ハイドロキノンの効果や使い方、注意点をわかりやすく!

ハイドロキノンモノベンジルエーテルは高い漂白効果がある。しかし危険

ハイドロキノンモノベンジルエーテルはモノベンゾン(Monobenzone)と呼ばれることが一般的です。

主な使用目的は尋常性白斑患者等などの皮膚疾患に使われる医薬品で、医師の処方の元、使用されます。 モノベンゾンは強力な力でメラニン色素の合成を抑えつけます。 色素細胞に対する毒性が強く、長期間の使用は不可逆的白斑を引き起こす。

ハイドロキノンと同様に高い漂白効果があるため、そこに着目した化粧品メーカーは美白美容液の開発に着手をして成功。 その後は、海外の化粧品で、モノベンゾンが配合されたものが見かけられたが、アレルギーを起こしやすい性質があり、 海外の多くで市販での販売が禁止されています。一般の化粧品には含まれていません。

日本でも厚生労働省がハイドロキノンモノベンジルエーテルを化粧品へ配合することを規制しています。 構造が似ているため長らくハイドロキノンにも同じ規制がかかっていました。 ここについてはハイドロキノンとは?で詳しく説明をしています。

ハイドロキノンとハイドロキノンモノベンジルエーテルの違い

ハイドロキノンモノベンジルエーテルとハイドロキノンはまったくの別物となります。 ハイドロキノンの作用は緩やかですが、このハイドロキノンモノベンジルエーテルは非常に強力です。

ハイドロキノンと比べものにならないぐらい副作用も多く、 場合によっては、皮膚の色素を脱色しすぎて本来の肌の色まで漂白してしまうことがあります。 医療機関でもハイドロキノンモノベンジルエーテルは治療に用いないところもあるほどです。

また、ハイドロキノンモノベンジルエーテルとハイドロキノンは交差感作性が報告されているため、併用は厳禁となっています。

モノベンゾン入りのクリームが購入できてしまう

医療機関でもあまり取り扱っていることが少ないモノベンゾン入りのクリームを簡単に手に入れることができてしまいます。 個人輸入代行会社を使うとあっという間に手に入るのです。

ただし!ハイドロキノンモノベンジルエーテルはとても危険な劇薬です。 不可逆的白斑を起こしてしまえば、肌が元に戻ることがなくなってしまいます。 自己責任で使うというレベルを超えたクリームだと思います。

ハイドロキノンを真似て作られたのがアルプチン

アルプチンはハイドロキノンとブドウ糖が結合して出来た成分です。 化学構造もハイドロキノンと似ているため、美白効果にも期待ができます。 アルプチンはハイドキノンより効果の面で劣りますが、その分、副作用もなく安全と言われています。

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